ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 生物資源科学部 > 【2024年度フィールド科学実習Ⅰ】(24) 水稲脱穀?収量構成要素 サツマイモ収穫調査(地域1年)

本文

【2024年度フィールド科学実習Ⅰ】(24) 水稲脱穀?収量構成要素 サツマイモ収穫調査(地域1年)

印刷用ページを表示する 2024年10月28日更新

2024年度フィールド科学実習Ⅰ 水稲脱穀と収量構成要素 サツマイモ収穫調査(地域資源1年)

フィールド科学実習I(地域資源1年)の第20回は10月24日(木曜日)でした。くもりでしたが、野外で水稲の脱穀、唐箕選、籾摺り(玄米化)をはじめに行いました。次にサツマイモの収穫調査を一斉に行いました。今年も昨年に引き続き、農場スタッフさんたちが圃場周辺を高いネットで囲っていただいたのでシカやイノシシの被害もなく、たくさん収穫できました。食品加工場で水稲収量構成要素の解析を行いました。1穂籾数、1000粒重、登熟歩合などを調査し、坪刈りから10a収量を推定しました。こちらの収量は545kg~759kg/10aと班間で大きくばらつきましたが総じてよくできていました。同様に気象などとの関係で年ごとに要素の数値が変わってくる話をしました。1年生は理解できたでしょうか?

水稲の脱穀、唐箕選、籾摺り 坪刈りでどれだけ採れるのか?

脱穀1
脱穀2
唐箕
もみすり

サツマイモのつるの生育と芋の株ごとの個数や重量調査を行いました。

さつ1
さつ2
さつ3

水稲の収量構成要素の調査を行いました。精玄米重や1穂籾数の計数、登熟歩合調査

構成1
構成2

各班の収量構成要素と収量の推定 545kg/10aから759kg/10aばらついていますがなかなかよくできています。

結果