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前回に引き続き本日はBクラスが溶液調製を行いました。溶液調製の主役は「メスフラスコ」です。このメスフラスコには標線と呼ばれる線が一本引かれています。これは標線まで液体を入れることで各メスフラスコの容量になるように引かれた線です。ガラス製のメスフラスコはガラスの加工をする過程で僅かに形が変わることもあるため、ガラスの成型をした後にその容量になるよう標線を引くそうです。つまり、同じ容量のメスフラスコであっても標線の高さは個体差があります。
標線に合わせる時は目線の高さで、液面が屈曲している部分(メニスカス)の一番底の部分が標線のところにくるように少しずつ溶媒を入れます。これをメスアップと呼びます。
今回の溶液調製が正しくできているかどうかは、次回以降の実験で明らかになります。お楽しみに。
化学実験担当:環境科学コース教員
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