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【人間福祉学コース2024】教員インタビュー 勝見 吉彰

印刷用ページを表示する 2024年11月26日更新

教員インタビュー 勝見 吉彰 先生

主な担当科目   :臨床心理学 カウンセリング論 心理アセスメント実習

研究キーワード:病蹟学

趣 味      :鮨 ワイン 海

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Q1 担当科目の「カウンセリング論」を紹介してください。

  この授業では,対人援助に従事するものに必要とされるカウンセリング的な姿勢の基本について,様々なカウンセリング理論をとりあげながら解説していきます。カウンセリングにも色々な立場がありますが,共通しているのはクライエントが語ることをしっかりと「聴くこと」です。しっかりと「聴くこと」は,クライエントのことをきちんと理解することにつながります。「クライエントのことをきちんと理解する」ことがなければクライエントの役に立つことはできません。この「聴く」そして「きちんと理解する」ということを授業ではしっかりと伝えていきたいと考えております。

Q2  専門分野を志すようになったきっかけがあれば教えてください。

​ 芸術家の精神病理と創造性に関する本を読み(「愛の幻想-対人病理の精神分析」(中公新書)を初めに読み,福島章氏の著作をあれこれ読むようになった),心理学に関心を持ちました。勉強したことが人の役に立つのであればという思いもほんの少しだけあって,臨床心理学を専門とするようになりました。振り返ってみれば,このような選択をした自分自身にも,生きにくさを感じるところがあったのだろうと思います。最近では臨床心理学的援助(心理療法?カウンセリング)がますます面白いと感じるようになってきております。

Q3 広島や三原市のいいところを教えてください。

​ 広島そして三原の良いところとして私がはじめに思いつくのは,海が身近にあることです。お魚など美味しい海産物が豊富でお安くいただけるので,魚介類好きの方にはたまらないでしょう。海での活動が好きな方にも広島はとても良い環境にあります。ほんの少しの移動時間で海辺に出ることができ,波も穏やか,景色も最高。他に広島そして三原市の良いところをあげるとすれば,ほどほどに田舎ということでしょうか。人が多すぎず,落ち着いているところが良いなと感じます。生活するには良いところだと思います。